ゴジラ-0.0のファイナル予告を見ました。大迫力で、鬼気迫る予告でした。國村隼さん演じる医師の語りを聞いて、ぼくは「これは典子のことでは」と思いました。生き残った典子のあざには、ゴジラの再生が関わっているのでは、と予想していたからです。
典子(浜辺美波さん)は、前作で爆風に巻き込まれたのに生きていた女性で、首には黒いあざがありました。
気になった場面は、ほかにもあります。家ごと宙に浮いていく民家、聞き覚えのある鳴き声、真横に放たれる放射熱線。見たばかりの印象のまま、ぼくの予想を書いていきます。一緒に考えてもらえたらうれしいです。
ファイナル予告は、10月11日の夜に、東宝の公式YouTubeチャンネルで公開されました。映画『ゴジラ-0.0』の公開は11月3日(火・祝)です。
映画の公式サイトも置いておきます。

前作の最後の場面を見返すなら、こちらがあります。
典子の再生とゴジラ
医師の言う「患者」
ファイナル予告は、國村隼さん演じる緒方医師の、こんな意味深な語りから始まります(リアルサウンドの記事より)。
断言してもいい。その患者は本来なら絶対亡くなっていたはずだ
この患者は、ぜったい典子のことじゃないでしょうか。
前作では、銀座で爆風に吹き飛ばされた典子が、最後に病院で生きていると分かります。そのラストで、典子の首には黒いあざが浮き上がっていて、海の底ではゴジラの肉片が再生を始めていました。本来なら亡くなっているはずの人が生きている、というお医者さんの言葉は、あの場面に重なって聞こえます。
典子のあざについては、前に書いた記事で、ゴジラの肉片と典子の体が作用し合って「再生」が起きた痕跡なんじゃないか、と予想していました。

あのあざが気になっていた人は多かったはずで、みんなが思っていた予想が的中したんじゃないでしょうか。前の記事でぼくが書いた予想も、当たっていたことになります。
前作は、山崎貴監督が自分で書いた小説版(集英社オレンジ文庫)も出ています。
典子の体を使うとしたら
劇中の人たちは、典子の体を利用するしかなくなるんじゃないでしょうか。前の記事では、典子が対ゴジラ兵器の材料にされる展開も予想していました。となると、やはり巨大な生き物を殺せる毒を作るのでしょうか。
それから、生き残っているのは典子だけじゃないんじゃないか、という気もしています。
青い無重力の世界と鳴き声
家ごと浮く場面
ぼくがいちばんリアルに感じたのは、青く無重力のようになった世界で、古い2階建ての民家が家ごと飛んでいく場面です。助けてください、と悲痛に叫ぶ主婦の声が入っていて、なすすべがない様子が伝わってきました。
青い無重力のような世界は、9月の予告にもありました。ゴジラが背中から落ちていく場面とあわせて、誰の仕業なのかを前の記事で考えています。

聞き覚えのある鳴き声
予告に入っている鳴き声は、ぼくの耳にはどう聞いてもキングギドラです。聞き覚えがあります。キングギドラが出ることは、山崎貴監督が9月26日(現地時間)のニューヨーク映画祭で明かしました(シネマトゥデイ)。
ちなみに、新しいゴジラ(2026)は、バンダイのムービーモンスターシリーズでフィギュアにもなっています。お店によって値段がけっこう違っていたので(2026年10月12日に見たときです)、買うなら見比べてみてください。
真横に放たれた熱線
ゴジラは何を狙ったのか
ファイナル予告には、ゴジラが放射熱線を吐く瞬間ももちろん描かれています。ここで、ぼくは思いました。
ゴジラは、体高が数十メートルもある巨大な生き物です(前作『ゴジラ-1.0』のゴジラは50.1メートルとされています。ウィキペディア)。そのゴジラが、真横に放射熱線を吐いていたんです。
人間が相手なら、斜め下に向けて吐くはずです。前作で熱線を向けた相手も、重巡洋艦「高雄」、銀座の街と国会議事堂、おとりの駆逐艦「夕風」「欅」と、どれも海の上か地上にあるものでした。空を飛ぶ戦闘機なら真横もありえますが、たった1機の零戦にあの熱線を撃つとは思えません。
ということは、狙った相手はゴジラと同じくらい大きくて、狙った場所が急所の高さにある生き物、つまり巨大な生物ではないでしょうか。
ぼくは、これがキングギドラに正面から放射熱線を吐く瞬間の、ゴジラ側から見た場面なんじゃないかと思っています。
放射熱線の青い光が熱いのか冷たいのかは、別の記事で考えています。

ゴジラの大きさについては、戦艦と比べた記事もあります。

ゴジラの顔つき
なんとなく、『ゴジラ-1.0』のときよりもゴジラが必死な表情をしている気さえしました。
追い込まれているのでしょうか。ハリウッド版でも、ギドラはゴジラが苦戦する相手でした。
ゴジラとキングギドラの再生
キングギドラとゴジラ、再生の違い
ここで思い出したのが、ハリウッド版のキングギドラです。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のギドラは、自己再生がすごい勢いでした。首がもげたか折れたかしても、再生していた気がします。
『ゴジラ-1.0』でも、ゴジラは崩壊したのに再生を始めていました。どちらにも再生能力があるわけです。そのスピードには、差があるかもしれません。
ギドラの再生を見返したくなった方には、こちらです。
再生する怪獣を倒すには
こんなに再生する相手を、どうやってやっつけるのか。ぼくは、チリになるほどやっつけるか、毒のようなもので生き物をもとから殺すか、のどちらかじゃないかと思っています。
ハリウッド版のギドラは、最後はゴジラの熱線で消滅しました。チリになるほど、というのは、あの最後に近いのかもしれません。
毒のほうは、最初に書いた典子の話にもつながります。典子の体から、巨大な生き物を殺す毒が作られるのか。気になるところです。
まとめ。公開日を待つ間に
- 医師の言う「患者」は典子で、前の記事に書いた「再生」の予想が的中したんじゃないか、と思っている
- 青い無重力のような世界で、家ごと宙に浮く場面。鳴き声はキングギドラに聞こえた
- 真横に放たれた熱線の相手は、ゴジラと同じくらい大きな生き物。キングギドラに正面から撃つ場面では、と思っている
- ゴジラもギドラも再生する。倒すには、チリになるほどやっつけるか、毒のようなものか
ぼくの予想が当たっているかどうかは、11月3日の公開日に分かります。
公開の少しあとの11月9日頃には、山崎貴さんが書いた小説版『ゴジラ-0.0』(集英社オレンジ文庫)も発売される予定で、予約が始まっています。
そういえば、10月11日には『ディスクロージャー・デイ』も観てきました。面白かったです。あの映画の中に本当の話や描写が織り込まれているんだろうと思うと、ぞくぞくしながら観ていました。

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