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【ミニ四駆】Hitec X4 Advanced EX Proレビュー!初心者が挑む、高級充電器の開封と「最低限の使い方」

AIで調べてみた
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ついに、買ってしまいました。Hitecの多機能充放電器「AA/AAA Charger X4 Advanced EX Pro」。以前の記事で、ミニ四駆のバッテリーを育てるための充電器選びについてさんざん悩みましたが、結局ぼくが選んだのは、数ある選択肢の中でも特に高機能で、お値段もなかなかの本格モデルでした。なぜ、もっと安価でシンプルなモデルにしなかったのか。正直、自分でも「オーバースペックかもしれない」という不安がなかったわけではありません。この記事は、そんなぼくが実際にHitec X4 Advanced EX Proを手に入れ、開封し、最初の電源投入でつまずいたポイントまでを赤裸々に綴った、いわば「奮闘記・前編」です。同じように高機能充電器を前にして、期待と不安で胸をいっぱいにしているあなたの、最初の一歩を後押しできれば嬉しいです。

Hitec X4 Advanced EX Pro 買ってみた 開封の儀
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迷いの果てに、Hitec X4 Advanced EX Proを選んだ理由

ミニ四駆のレースでコンマ1秒を削り出すために、マシンのセッティングと同じくらい重要になるのが「電池の管理」です。ただ満充電にするだけでなく、電池のコンディションを最高の状態に引き上げる「育て方」が、勝敗を分けると言っても過言ではありません。その心臓部となるのが、充放電器。世の中には数千円で買える手軽なモデルから、数万円するプロ仕様のモデルまで、星の数ほどの選択肢があります。その中で、なぜぼくがこのHitec X4 Advanced EX Proという、決して安くはない一台に行き着いたのか。そこには、未来の自分への投資と、ミニ四駆という趣味へ、より深く向き合いたいという決意がありました。

「大は小を兼ねる」の精神と、一抹の不安

買い物をするとき、多くの人が一度は考えるであろう「大は小を兼ねる」という言葉。まさに、ぼくの今回の決断を象徴しています。最初は「とりあえず充電と放電ができればいいかな」と、もっとシンプルな機能の充電器を検討していました。しかし、調べれば調べるほど、ミニ四駆の電池管理は奥が深いことがわかってきます。電池の内部抵抗を測ってコンディションの近いものをペアリングする「マッチング」や、新品の電池の眠っている性能を最大限に引き出す「ブレークイン(慣らし運転)」など、より高みを目指すためには避けては通れない作業があるのです。

そのたびに機器を買い足していくのは、時間もお金も余計にかかってしまうかもしれない。それならば、最初から現時点で考えうるほぼすべての機能を網羅した一台を手に入れておけば、後悔することはないだろう。そう考えたのが、EX Proを選んだ最大の理由です。

とはいえ、心の中に一抹の不安がなかったわけではありません。あまりにも専門的すぎて、自分に使いこなせるのだろうか。日常的に使うのはごく一部の機能だけで、宝の持ち腐れになってしまうのではないか。そんな「オーバースペックかも」という懸念は、箱を開けるその瞬間まで、ずっと頭の片隅にありました。

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安価な充電器との決定的な違いとは?

では、具体的にEX Proが安価なモデルとどう違うのか。その差は、カタログスペックを眺めるだけでも明らかです。まず、充電と放電のパワーが違います。

  • 最大充電電流: 3.00A
  • 最大放電電流: 2.50A

これは、電池に対してどれだけ強く電気を流し込めるか、あるいは抜き取れるかという能力の指標です。特にミニ四駆のレースシーンでは、短時間で電池を最適な状態に仕上げるスキルが求められるため、このパワーは大きな武器になります。

さらに、この充電器が持つ「6つのモード」が決定的な違いを生み出します。

モード名主な用途
充電 (Charge)通常の充電
放電 (Discharge)電池を使い切る
サイクル (Cycle)充放電を繰り返し、容量測定や活性化を行う
ブレークイン (Break-in)新品・長期保管電池の慣らし運転
マックスブースト (Max Boost)レース直前の性能最大化
ターボ (Turbo)最大3.00Aでの高速充電

安価なモデルでは「充電」と「放電」くらいしか搭載されていないことが多い中、EX Proは電池のコンディションを整え、レース用にチューニングするための専門的なモードがてんこ盛りです。特に「マックスブースト」は、レース直前に電池のパンチ力(瞬発力)を極限まで高めるための、まさに決戦兵器のような機能。こうした機能の有無が、数千円の差では埋められない、大きな壁となっているのです。

ミニ四駆の「その先」へ。未来への投資としての決断

最終的に、この充電器を選ぶことは、ぼくにとって「未来への投資」なのだと結論付けました。今はまだ、すべての機能を使いこなすことはできないかもしれません。しかし、ミニ四駆という趣味を続けていく中で、いつか必ず「もっと電池の性能を引き出したい」と思う日が来るはずです。その時に、機能不足で充電器を買い替えるのではなく、「よし、あのモードを試してみよう」と、自分のスキルアップに合わせて応えてくれる懐の深さ。それがEX Proにはあります。

これは単なる充電器ではなく、ミニ四駆の走りを科学し、電池一本一本と真剣に向き合うための「計測器」であり「育成ツール」なのです。そう考えると、この価格も決して高くはない。むしろ、これから先のミニ四駆ライフを共に歩む最高のパートナーとして、これ以上ない選択だと確信しました。そんな大きな期待を胸に、いよいよ開封の儀へと進みます。

開封の儀!Hitec X4 Advanced EX Proとのご対面

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決意を固め、ついに我が家にやってきたHitec X4 Advanced EX Pro。ずっしりと重みのある箱を前に、期待と、少しの緊張が入り混じります。Webサイトやレビュー記事で何度も見てきたその姿ですが、やはり実物を目の前にすると感慨もひとしおです。ここからは、写真とともに、この充電器が持つポテンシャルと、初心者が最初に知っておくべき注意点を、箱の隅々から読み解いていきたいと思います。

化粧箱に刻まれた「宣伝文句」を徹底解剖

製品のパッケージは、メーカーが「何を一番伝えたいか」が凝縮されたメッセージボードです。EX Proの化粧箱も例外ではなく、その表面には魅力的な言葉たちが踊っています。

「PD対応になって高速充電!」 「Max Boostで理想な電池にカスタマイズ」

まず目に飛び込んでくるのがこの二つのキャッチコピー。USB PD(Power Delivery)という新しい給電規格に対応したことで、パワフルな充電が可能になったこと。そして、この製品の目玉機能である「マックスブースト」で、電池をレース仕様に仕上げられること。この2点が高らかに宣言されています。

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さらに、箱の各所には、この充電器の能力を示す重要なスペックが散りばめられていました。

項目スペックぼくの心の声
最大充電3.0A 22Wこれが速さの源か…!
最大放電2.5A 15Wただ充電するだけじゃないんだな
対応モード6つのモード(充電/放電/サイクル/ブレークイン/マックスブースト/ターボ)まさに全部入り。使いこなせるだろうか…
対応電池Ni-MH / Ni-Cd (単3/単4)ミニ四駆用のニッケル水素電池は完璧に対応
入力PD3.0 / QC対応 Type-Cここが一番のキモになりそう

これらの情報は、購入を検討している段階では単なる数字の羅列に見えるかもしれません。しかし、実際に手元にある箱からこれらの文字を読むと、「とんでもないものを手に入れてしまった」という実感と、「これを使いこなして速くなってやる」というモチベーションが同時に湧き上がってきます。

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本体と付属品をチェック。シンプルさに隠された注意点

いよいよ箱を開けて、中身とご対面です。緩衝材に守られて鎮座する本体は、想像していたよりもコンパクトでありながら、高密度な塊感があります。マットブラックを基調としたボディに、赤いスクロールホイールがアクセントになっていて、非常に精悍な印象です。

そして、本体を取り出すと、その下には付属品が収められています。

  • Hitec X4 Advanced EX Pro 本体
  • USB Type-C to Type-C ケーブル
  • 取扱説明書(日本語)

たったこれだけです。非常にシンプル。しかし、このシンプルさには、初心者が陥りがちな大きな注意点が隠されています。そう、**「ACアダプターが付属していない」**のです。この充電器は、コンセントから直接電気を取るのではなく、USB-C端子を介して「USB PD充電器」から給電する必要があります。そして、そのUSB PD充電器は、自分で用意しなければなりません。この事実は、次のステップで非常に重要な意味を持つことになります。

Hitec Multiplex Japan, Inc.Hitec X4 ADVANCED EX PROこちらが公式サイトの製品ページです。詳細なスペックや特徴が改めてまとめられているので、購入を検討している方は必見です。

背面ラベルが語る「30W以上必須」という最初の関門

本体を裏返してみると、そこには製品の仕様が記載されたラベルが貼られています。様々な認証マークやスペックが並ぶ中、ひときわ目を引く一文がありました。

Use USB-PD/QC with 30W or higher!

英語で書かれた、非常に重要な警告です。日本語に訳すと**「30W以上のUSB-PD/QC充電器を使ってください!」**という意味。これが、この充電器を動かすための絶対条件であり、多くの初心者が最初につまずくであろうポイントです。

最近のスマートフォンに付属している充電器は、20W程度のものが主流です。つまり、そのへんにあるスマホ用の充電器を安易に流用しようとすると、パワー不足で正常に動作しない可能性がある、ということです。

ぼくは、このラベルを見た瞬間に「あ、これはちゃんと準備しないとダメなやつだ」と背筋が伸びる思いがしました。付属品がシンプルだった理由もここにあります。ユーザーがすでに持っているであろう様々なUSB充電器との互換性を保証するのではなく、「30W以上」という明確な基準を設けることで、製品本来の性能を100%引き出す設計思想なのです。この一台を本気で使いこなすための、最初の関門がここにありました。

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最初の電源投入。初心者がつまずくポイントを徹底解説

さて、開封の儀を終え、いよいよ本体に命を吹き込む「電源投入」の時がやってきました。背面ラベルの警告に従い、適切なUSB PD充電器を用意するところからが、本当のスタートです。ぼく自身、ここでいくつかの素朴な疑問にぶつかりました。「どんな充電器ならいいの?」「表示されるワット数が思ったより低いけど、なぜ?」こうした初心者が抱きがちな疑問を、ぼくが実際に試した結果と、調べて分かった仕組みとともに解説していきます。

どんなPD充電器でも良い?20Wと120Wで試した結果

ぼくの手元には、偶然にも2種類のUSB PD充電器がありました。

  1. スマートフォン用の20W充電器
  2. ノートPC用の120W充電器(Xiaomi製)

まず、EX Proの必須条件は「30W以上」です。この時点で、①の20W充電器はスペック不足であり、使用できないことが確定します。仮に接続したとしても、充電器が要求するパワーを供給できないため、動作が不安定になったり、最悪の場合、充電器やACアダプターの故障につながる可能性もゼロではありません。これは絶対に避けなければなりません。

というわけで、必然的に②の120W充電器を使用することになります。ここで新たな疑問が湧いてきました。「30W以上なら何でもいいってこと? 120Wなんて、逆にパワーが大きすぎて壊れたりしないだろうか?」

結論から言うと、全く問題ありません。むしろ、要求されるスペックよりも余裕のある、パワフルな充電器を使う方が安定した動作につながり、安心です。USB PDという規格は非常に賢く、接続された機器(この場合はEX Pro)が必要とする電力だけを、ACアダプター側が判断して供給する仕組みになっています。120Wのアダプターだからといって、常に120Wの電力が垂れ流しになるわけではないのです。

このことから学んだのは、「ACアダプター選びはケチらない方が良い」ということ。そして「大は小を兼ねる」の精神は、ここでも有効だということです。

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なぜ120Wアダプタで65Wと表示される?USB PDの「交渉」の仕組み

いよいよ、120WのACアダプターに付属のUSB-Cケーブルを接続し、EX Proの背面にあるUSB-Cポートに差し込みます。すると、「ピッ」という起動音とともに、液晶画面が鮮やかに点灯しました。最初に表示されたのは、こんな画面でした。

入力PD情報
65.00 W
20.00V 3.25A

ここで、ぼくはまた一つ、大きな疑問符にぶつかります。「あれ? 120Wのアダプターを使ったのに、なんで65Wって表示されるんだろう?」

これは、先ほど少し触れたUSB PD規格の賢い仕組みが関係しています。USB PDでは、電源を接続した瞬間に、ACアダプターと機器との間で「どのくらいの電力でやり取りするのが最適か」という**「交渉(ネゴシエーション)」**が行われます。

ACアダプター側は「ぼくは最大120Wまで、いくつかのパターン(例:5V/3A, 9V/3A, 20V/5Aなど)で電力を供給できますよ」と名乗ります。それに対して、EX Pro側は「そうですか。では、ぼくの性能を最大限に発揮できる、20V/3.25A(=65W)のプランでお願いします」と要求します。この交渉が成立した結果が、「65.00W」という表示なのです。

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EX Proが充電時に必要とする最大の電力は22Wなので、65Wの供給契約が結べていれば、全く問題なく、むしろ十二分に性能を発揮できる状態というわけです。もしここで30W未満の数値しか表示されなければ、それはACアダプターの能力不足ということになります。この最初の表示は、いわば「ちゃんと戦える武器(電力)を確保できましたよ」という確認画面なのです。この仕組みが分かった時、ぼくは思わず「なるほど!」と膝を打ちました。

ANKER MAGAZINE USB PD(USB Power Delivery)とは?

USB PDの仕組みについて、より詳しく知りたい方は、こういった製品メーカー自身の解説が最も信頼できます。この記事では、USB PDの基本的な仕組みから、Quick Chargeといった他の充電規格との違い、そして最適な充電器の選び方までが非常に分かりやすく解説されています。なぜ接続する機器によって供給される電力が変わるのか、その背景にある技術を理解すると、ガジェットへの愛着も一層深まるはずです。

「入力30W以下で出力制限」警告の意味と待機画面への移行

65Wの表示が出た画面の下には、もう一つ気になる表示がありました。

▲ 入力30W以下で出力制限します

一瞬、「何かエラーが出ているのか?」とドキッとしてしまいますが、心配は無用です。これは、エラーや警告ではなく、「もし入力が30Wを下回るような状況になったら、性能を制限しますよ」という、この充電器の仕様を知らせる常時表示のメッセージです。今回は65Wでしっかり契約できているので、このメッセージは「今は問題ないですよ」という裏返しでもあります。

この入力PD情報画面は数秒で自動的に消え、4つのスロットが「待機」と表示されたメイン画面へと移行します。ここまでくれば、最初の電源投入フェーズは無事に完了です。あとは、電池をスロットにセットすれば、いつでも充電を開始できる状態になりました。この一連の流れを理解することで、ただ闇雲に電源を入れるのとは全く違う、深い納得感と安心感を得ることができました。

まとめ:開封から電源投入までで見えた「EX Pro」の素顔

今回は、ついに手に入れたHitec X4 Advanced EX Proの開封から、最初の電源投入で初心者がつまずきがちなポイントまでを、ぼく自身の体験談としてまとめてみました。高機能で専門的なイメージから、最初は少し身構えていましたが、一つ一つの仕様や表示の意味を丁寧に読み解いていくことで、その不安は次第に「なるほど、よく考えられているな」という感心へと変わっていきました。

初心者にとっての価値は「安心感」と「将来性」

この充電器の真価は、ただ多機能であることだけではないのかもしれません。背面ラベルに刻まれた「30W以上必須」という明確な要求。電源投入時に行われるUSB PDの「交渉」。これらはすべて、製品が持つポテンシャルを100%引き出すための、メーカーによる親切なガイドラインなのだと感じました。

確かに、最初は「ACアダプターを別に用意しなきゃいけないのか」「表示されるワット数が違うけど大丈夫?」といった戸惑いがあるかもしれません。しかし、その一つ一つをクリアしていく過程で、ぼくたちは電池や電気について、より深く理解することができます。

そして何より、「大は小を兼ねる」の精神でこの一台を選んだことは、やはり間違いではなかったと確信しています。今はまだシンプルな「充電」モードしか使わないかもしれません。しかし、ミニ四駆の腕が上達し、もっと高度な電池管理が必要になった時、このEX Proは必ず「サイクル」や「マックスブースト」といった機能で応えてくれる。そんな未来への「将来性」と、どんな状況にも対応できるという「安心感」。それこそが、初心者にとっての最大の価値なのではないでしょうか。

次回予告:いよいよ電池をセット!実践的な充電と表示の見方へ

さて、無事に電源も入り、準備は万端です。しかし、今回の記事はここまで。いわば、壮大な物語の序章にすぎません。

次回は、いよいよこのEX Proにミニ四駆用のニッケル水素電池をセットし、実際に充電を開始します。充電中の画面には、電圧(V)、電流(A)、充電容量(mAh)、そして内部抵抗(mΩ)といった、様々な情報が表示されます。これらの数字が一体何を意味し、ミニ四駆の走りにどう影響してくるのか。そのあたりを、再び初心者目線でじっくりと掘り下げていきたいと思います。

果たして、このEX Proはぼくのミニ四駆ライフをどう変えてくれるのか。その第一歩となる実践編に、ぜひご期待ください。

【あわせて読みたい】充電器選びの考え方

今回の充電器購入に至るまでの、ぼくの悩みの軌跡を綴った記事がこちらです。どんな基準で充電器を選べばいいか分からない、という方は、ぜひこちらの記事から読んでみてください。ミニ四駆の電池調整を腑に落とす:Hitec EX ProとMiniの使い分け、放電・ブレークイン・ブーストの実践手順


スマホがリモコンに!専用アプリ「Hitec LinkPower X JPN Ver」の機能と注意点

この充電器のもう一つの大きな特徴が、Bluetooth 5.0を内蔵しており、スマートフォンと連携できることです 1。専用アプリ「Hitec LinkPower X JPN Ver」をインストールすれば、スマホが充電器の高性能なリモコンに早変わりします。

このアプリで出来ることは、主に以下の3つです 2

  • 充電器の遠隔操作: 充電モードや電流値などの設定を、すべてスマホの画面から直感的に行えます。
  • 充電グラフの表示: 充電中の電圧や電流の推移をリアルタイムでグラフ化。電池の状態を視覚的に把握できます。
  • ファームウェアのアップグレード: 充電器本体のソフトウェアを、アプリ経由で最新の状態にアップデートできます。

接続手順と、初心者がハマりがちな罠

取扱説明書によると、接続は以下の手順で行います。

  1. まず、充電器を30W以上のPD/QC対応電源に接続し、電池をセットします。
  2. 次に、スマートフォンのBluetoothをオンにした状態で、「Hitec LinkPower X JPN Ver」アプリを起動します。
  3. アプリ画面の「+」ボタンを押して充電器を検索し、接続が完了したら、各スロットの設定を行って充電をスタートします。

ここで、ぼくが「これは重要だ!」と感じた注意点があります。それは、

スマートフォンのOS標準の「設定」メニューからBluetooth接続をしてはいけない、という点です。必ずアプリの中から接続操作を行う必要があります。これを知らないと、「なぜか繋がらない…」と時間を無駄にしてしまう可能性があるので、覚えておきましょう。

アプリの動作環境と知っておきたいこと

このアプリは、iOS 9.0以降、またはAndroid 6.0以上のデバイスに対応しています。ただし、すべてのスマートフォン端末での完璧な動作が保証されているわけではない点には注意が必要です 4

実際に使っているユーザーからは、「充電器1台ずつしか接続できない」「スマホがスリープ状態になるとグラフの更新が止まってしまう」「接続のためにGPS(位置情報)をONにする必要がある」といった声も挙がっているようです。

とはいえ、手元で電池の状態をグラフィカルに確認できるのは大きな魅力。まさに充電器の高度な機能を、より直感的に管理するための強力なツールと言えるでしょう。

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