「スマートグラス ゲーム 遅延」で検索して来た方は、たぶんぼくと同じところで止まっていると思います。ぼくはノートパソコンでSteamのトラックシミュレーターを遊んでいて、ハンドルコントローラーのThrustmaster T128も買って使っています。これをリビングの60インチAQUOSの大画面に映したいと思っているんですが、以前ワイヤレスHDMIの遅延を調べたときは「シビアな操作には向かない」という結論に落ち着きました。そこに出てきたのが、Makuakeで先行販売中のスマートグラス「A18 Lite」です。ケーブルなしで映像を飛ばせるらしく、正直かなり欲しくなっています。ただ、いちばん知りたい「ワイヤレスでどれくらい遅れるのか」はどこにも書かれていませんでした。代わりに分かったのは、価格の内訳とTXケーブルの実際の差額、それにゲーム機につなぐなら結局アクセサリー代がかかるという事実です。実際に買って試したわけではないので断言はできませんが、調べたら分かることはかなりありました。ぼくはまだ買っていません。
スマートグラスのゲーム遅延が気になって、A18 Liteの前で止まっています
リビングの60インチに、まだ一度もパソコンをつないでいません
ぼくのリビングのAQUOS 60インチは、いまのところ普通にテレビとして見ているだけで、パソコンの映像を映したことは一度もありません。パソコンをつなぐには結局HDMIケーブルをソファの後ろまで這わせる必要があって、Steamのトラックシミュレーターをテレビの大画面でやりたいと思いつつ、そこで止まっていました。ケーブルを気にせず大画面に映せるなら、その悩みがまるごと消えることになります。
A18 Liteは、ケーブルなしで映せるスマートグラスだそうです
A18 Liteは、Makuakeで2026年8月25日から先行販売が始まったウェアラブルディスプレイです。ワイヤレスミラーリング・Wi-Fiキャスト・ゲーム機のワイヤレス投影に対応していて、視野角65°、片眼1920×1080(両眼合計3840×1080)、リフレッシュレート60Hz、重さは約110gとされています。この情報はMogura VRの記事で確認しました。ケーブルが要らないという触れ込み自体は、ぼくの悩みにそのまま刺さります。ただ、どのパソコンやゲーム機で使えるのかという対応端末の一覧は見つけられませんでした。書かれているのは「対応PC」「対応コンテンツ」という言い方までで、手持ちの機器で使えるかどうかは、いまの公表情報からは判断できません。
いま実際に買えるスマートグラスは、だいたいいくらなのか
A18 Liteを検討するなら、先に「いま普通に買えるスマートグラス」の値段も知っておきたいところです。たとえばXREAL Oneは2026年8月27日時点で楽天に49,800円の出品があり、A18 Liteの単品コース(52,620〜57,260円、後述)より安く、しかも先行販売の到着待ちではなくいま届きます。ここは値段だけでなく「時間」も比べる必要がある部分だと思いました。
A18 Liteはいくらで買えるのか|12コースを全部並べました
本体だけなら49,520〜57,260円。2026年8月27日時点で買えるのは3コース
A18 Lite本体だけのコースは4つあります。いちばん安い「爆速割36%OFF」(49,520円・100名様限定)はMakuakeの募集ページを2026年8月27日に確認した時点ですでに受付終了になっていて、いま選べるのは「超早割32%OFF」52,620円、「早割30%OFF」54,170円、「マクアケ限定26%OFF」57,260円の3つでした。人数限定のコースは早いもの勝ちなので、この価格は今後も動くと考えたほうがよさそうです。
| コース | 価格(税込) | 割引率 | TXケーブル込みの差額 | 2026-08-27時点 |
|---|---|---|---|---|
| 本体のみ | ||||
| 爆速割36%OFF(100名様限定) | 49,520円 | 36%OFF | — | 受付終了 |
| 超早割32%OFF(200名様限定) | 52,620円 | 32%OFF | — | 受付中 |
| 早割30%OFF(300名様限定) | 54,170円 | 30%OFF | — | 受付中 |
| マクアケ限定26%OFF | 57,260円 | 26%OFF | — | 受付中 |
| 本体+TXケーブル(ゲーム機ワイヤレス投影に必要) | ||||
| 爆速割36%OFF+TX | 56,760円 | 36%OFF | +7,240円 | 受付終了 |
| 超早割32%OFF+TX | 60,310円 | 32%OFF | +7,690円 | 受付中 |
| 早割30%OFF+TX | 62,080円 | 30%OFF | +7,910円 | 受付中 |
| マクアケ限定26%OFF+TX | 65,630円 | 26%OFF | +8,370円 | 受付中 |
| 複数台セット | ||||
| 2台セット38%OFF(50名様限定・1台あたり47,975円) | 95,950円 | 38%OFF | — | 受付中 |
| 2台セット38%OFF+TX×2 | 109,980円 | 38%OFF | +14,030円 | 受付中 |
| 3台セット40%OFF(30名様限定・1台あたり約46,427円) | 139,280円 | 40%OFF | — | 受付中 |
| 3台セット40%OFF+TX×3 | 159,640円 | 40%OFF | +20,360円 | 受付中 |
一般販売予定価格(Makuake募集ページ記載)は本体×1が77,380円、本体×1+TXケーブル×1が88,690円です。表の割引率は、まだ販売が始まっていないこの一般販売予定価格を基準にした数字です。「受付終了」「受付中」の表示は2026年8月27日時点の情報で、以降のコース状況は募集ページで最新のものを確認してください。
TXケーブルを足すといくら増えるのか(11,310円ではない)
ゲーム機にワイヤレスで投影するにはTX送信ケーブルが別に要ります。一般販売予定価格で見ると本体+TXケーブル(88,690円)と本体単体(77,380円)の差は11,310円ですが、これは一般販売時点の話です。いまMakuakeのコースで本体とTXケーブルを一緒に選んだときの実際の差額は、上の表のとおり7,240〜8,370円でした(2026年8月27日時点で選べるコースだけで見ると7,690〜8,370円)。「Makuakeで買っても別に11,310円かかる」という書き方は、一般販売の価格とMakuakeのコース内の価格を混ぜた誤りになるので、ここは分けて考える必要があります。
2台セットにすると1台あたり47,975円まで下がります
表を作っていて気づいたのですが、2台セット(38%OFF・95,950円)は1台あたり47,975円で、すでに受付終了した単品最安値の爆速割(49,520円)より安いです。3台セット(40%OFF・139,280円)なら1台あたり約46,427円まで下がります。募集ページには総額しか書かれていないので、1台あたりの金額まで割り算しないと気づけません。ひとりで単品を買うより、誰かと2台セットを分けたほうが1台あたり5,000円近く安くなる計算です。
いちばん知りたい遅延は、どこにも公表されていませんでした
Makuake・Mogura VR・PR TIMESの3つを見ても、何ミリ秒かは書かれていない
「スマートグラス ゲーム 遅延」で調べていていちばん知りたいワイヤレス投影の遅延(何ミリ秒遅れるか)は、Mogura VRの記事、PR TIMESのプレスリリース、Makuakeの募集ページ本文のどれを見ても数値が書かれていませんでした。ゲームに使いたい人がいちばん知りたいところだと思うのですが、ここは「公表されていない」としか言えません。
同じやり方(ワイヤレスHDMI送信)の実測なら、記事が1本あります
A18 Liteそのものの数値ではありませんが、同じ「ワイヤレスHDMI送信機(トランスミッター)」という方式の実測記事なら見つかりました。PC Watchのやじうまミニレビューでは、別の送信機(プリンストンのEZCastPocket)を使ったところ「アクション性があまり求められないRPGであれば全く問題ないが、レスポンスの速さが重要なシューティング系(TPSやFPSなど)のゲームでは操作に対する反応の遅延が顕著に感じられる。体感的には入力から0.1秒以上は遅れているようで、まともにエイムできない」と報告されています。A18 LiteのTXケーブルも同じ系統の方式だと思いますが、圧縮のやり方や使う電波の帯域までは公表されていないので、同じ結果になるとは限りません。この数字はA18 Lite自身の実測ではないので、あくまで参考として見ています。
ぼく自身は1年前にワイヤレスHDMIの遅延を調べて「向かない」と結論した経緯があり、そのあと新製品AOTOLOを調べ直した記事も書いています。同じ問いの続きとして、あわせて読んでもらえたらと思います。

XREAL Oneの「3ms」とは、測っているものが違います
競合のXREAL One・XREAL One Proは「3msの超低遅延」をうたっています。ただしこれは、本体に内蔵したセンサーで頭の動きに合わせて映像を空間に固定表示する「ネイティブ3DoF」機能の遅延で、しかも有線接続時の数値です。A18 Liteのワイヤレス投影(ゲーム機の映像を電波で飛ばす方式)とは、そもそも測っているものが違います。A18 Lite自身のワイヤレス遅延が非公表である以上、この「3ms」と並べて「A18 Liteのほうが遅い/速い」と比べることはできません。
遅れるのは映像の側だけ。手元の操作は遅れません
これは一般的なワイヤレスHDMI送信機の仕組みからの理解ですが、送信機は映像を飛ばすだけの機器で、コントローラーの入力は有線やゲーム機純正のワイヤレスを使って、ゲーム機やPC本体へそのまま届くはずです。遅れるのは「操作した結果が画面に映るまで」の時間で、操作の入力そのものが遅れるわけではないと考えられます。とはいえ、体感するのは結局「画面が遅れて見える」ことなので、プレイする側の感覚としては遅延として感じられると思います。
競合4機種と並べてみました
表で並べたときのA18 Liteの位置
A18 Lite・XREAL One・XREAL One Pro・VITURE Pro 2・RayNeo Air 3s(無印)を、公表されている一次情報だけで並べました。書かれていない項目は空欄にせず「非公表」と書いています。
| 項目 | A18 Lite | XREAL One | XREAL One Pro | VITURE Pro 2 | RayNeo Air 3s(無印) |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 52,620〜65,630円(Makuake・2026-08-27時点) | 49,800円(楽天) | 76,480円(楽天) | 49,880円(価格.com掲載) | 39,999円(公式) |
| 接続方式 | ワイヤレス(ゲーム機はTXケーブル) | 有線(USB-C) | 有線(USB-C) | 有線(USB Type-C) | 有線(USB-C、HDMIは別売アダプター) |
| 視野角 | 65° | 50° | 57° | 50° | 46° |
| 解像度 | 片眼1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1080 | 最大1080p | 1080P |
| リフレッシュレート | 60Hz | 最大120Hz | 記載が見つからず | 非公表 | 120Hz |
| 輝度 | 非公表 | 600nit | 700nit | 最大1600nit | 650 Nits |
| 重量 | 約110g | 82g | 非公表※ | 63g | 76g |
| 視度調整 | 0〜-7.00D | 非公表 | 非公表 | 0〜-5.00D | 非公表 |
| 遅延 | 非公表 | 3ms※※ | 3ms※※ | 非公表 | 非公表 |
※XREAL One Proの「44%軽量」は光学エンジン部分の軽量化で、本体重量の数値ではありません。※※XREAL One/One Proの「3ms」は有線接続時のネイティブ3DoF(空間固定表示)の遅延で、ワイヤレス投影の遅延とは測定対象が異なります。A18 Lite自身のワイヤレス投影の遅延は公表されていません。
ワイヤレスなのはA18 Liteだけ。ただしゲーム機では結局ケーブルを買う
この5機種の中で、映像をケーブルなしで飛ばせるのはA18 Liteだけです。他の4機種はすべてUSB-C等の有線接続が前提でした。ただしA18 Liteも、ゲーム機につなぐ用途に限っては別売のTXケーブル(Makuakeのコース内で7,690〜8,370円の差額)が必要になるので、「完全にケーブルから解放される」わけではなく、「PC・スマホはワイヤレス、ゲーム機はTXケーブル」という理解のほうが正確だと思います。XREAL One Proは視野角57°・輝度700nitとA18 Liteより数値が公表されている項目が多く、有線でよいならこちらも比較対象になります。
「4K相当」という言い方について
A18 Liteは両眼合計3840×1080を「4K相当」と表記しています。数字で見ると、横の画素数3840は4K UHD(3840×2160)の横と同じ数字ですが、縦は1080で4Kの2160の半分です。片方の目に映っているのはフルHD(1920×1080)ということになります。なお「◯◯相当」という言い方自体はこの業界でよく使われていて、RayNeo Air 3s Proは「201型相当」、XREAL One Proは「10mの距離で428インチ相当」という表記をしています。「4K相当」だけを特別に大げさな表現と決めつけるのは早計で、数字を見たうえで自分で判断するのがよさそうです。
目のこと|視度調整は-7.00Dまで、乱視の記載は見つかりませんでした
-7.00Dはどれくらいの近視か(強度近視は-6.00D以上)
A18 Liteの視度調整は左右独立で0D〜-7.00D、瞳孔間距離は58〜70mmに手動調整不要で対応するとされています。コンタクトレンズメーカーのクーパービジョンとアキュビュー、2社の公式サイトを確認したところ、どちらも「強度近視は屈折度数-6.00D以上」という同じ分類でした(クーパービジョン)。つまりA18 Liteの0〜-7.00Dは、強度近視の範囲まではカバーしますが、-7.00Dを超える近視の人は対応の外になります。それより強い度数のレンズインサートが用意されているかどうかは、両方の一次情報のどこにも書かれておらず、公表されていませんでした。
裸眼視力とD(ディオプター)は一対一で対応しません
「視力0.1の自分は何D相当なのか」を知りたくなりますが、クーパービジョン・アキュビューの両サイトとも「近視の強さは裸眼視力ではなく屈折度数(D)で分類され、裸眼視力が低いほど矯正に必要な度数が強くなる傾向はあるものの、同じ視力でも必要なレンズの強さには個人差がある」と説明しています。裸眼視力の数字だけからディオプターを単純に計算することはできない、という点は先に押さえておいたほうがよさそうです。
乱視については、どこにも書かれていませんでした
A18 Liteの視度調整として公表されているのは0〜-7.00Dという近視方向の範囲だけで、乱視についての記載はMogura VR・PR TIMES・Makuake募集ページのどこにも見つかりませんでした。光学の一般論としては、クーパービジョンの解説にあるとおり、乱視は角膜や水晶体が方向によって屈折力の違う形に歪んでいる状態で、矯正には方向ごとに効き方が変わる円柱レンズが必要とされています。近視だけを補正する球面レンズ・球面方向の調整では、原理上は乱視を補正できないというのが一般的な説明です。公表されているのが近視方向の範囲だけである以上、乱視がある人はメガネやコンタクトの併用が必要になる可能性がありますが、この点は販売元に確認したほうがいいと思います。
度付きのスマートグラスについては、以前度付きスマートグラスはカメラなしが安心?Even G2を調べたという記事でも調べているので、あわせて読んでもらえたらと思います。
買う前に引っかかったこと
保証は1年、ただし初期不良の連絡は到着から7日以内
Makuakeの募集ページによると、お届け日から1年間のメーカー保証が付き、保証対応の往復送料は販売者負担とされています。ただし初期不良は「商品到着から7日以内」に連絡する必要があるという条件つきで、通常利用での故障は保証対象、誤使用・改造・自己修理・経年劣化・並行輸入品は対象外になっています。
「使ってみたら思っていたのと違う」では返品できません
そもそもMakuakeは通販ではなく「応援購入」という仕組みで、募集ページには「目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2026年09月29日までに支払いを完了した時点で購入が成立します」と書かれています。目標に届かなかったから中止、という形にはなりません。そのうえで返品の条件を見ると、募集ページには「使用感等に関する返品・返金は受け付けない」とはっきり書かれています。配送遅延によるキャンセルも原則できませんが、配送予定月(2026年12月)から3か月を超えた場合に限り、希望者はキャンセルできるとされていました。開発中の製品のため、デザインや仕様が変わる可能性がある点も明記されています。
インボイス(適格請求書)は発行されません
販売者は適格請求書発行事業者登録番号を持っていない、と募集ページに明記されています。つまりインボイスは発行されません。経費として買うことを考えている人には、地味に効いてくる情報だと思います。
技適番号の記載は見つけられませんでした
Wi-Fiで映像を飛ばす機器なので、日本国内で使うには技適(技術基準適合証明等)が必要になります。募集ページ全文を確認しましたが、技適番号の記載は見つけられませんでした。ちなみに技適のマークは、無線の機器そのものや取扱説明書、機器の画面に表示するものとされていて、募集ページに番号まで載せなければいけない決まりにはなっていません。記載が無いこと自体は珍しくないので、そこは誤解しないようにしたいところです。「正規代理店を通じて購入することで、日本国内での流通に必要な各種認証の取得や関税の適切な処理が担保されます」という一般的な説明はありますが、具体的な番号は書かれていません。技適が無いのか、単に書いていないだけなのかはこの情報だけでは区別できないので、総務省の技術基準適合証明等を受けた機器の検索で自分でも確かめておこうと思っています。
関わる会社・ブランド名が5つ出てきます
調べていて分かったのは、A18 Liteに関わる会社・ブランド名が5つ出てくることです。Mogura VRの表記は「CS01」、PR TIMESの配信元は「株式会社RT」、Makuakeのプロジェクト実行者名は「シンズ・ストア」、メーカーは「深圳市光速时代科技有限公司」、日本の正規代理店は「香港行知優品」となっていました。経済産業省が公開している法人情報サイト(gBizINFO)で株式会社RTを調べたところ、本店所在地はPR TIMESに書かれている住所と一致していました。5者がどういう関係なのかを説明した情報は見つからなかったので、関係を推測せず、名前だけを並べておきます。
Makuakeには「A18」という名前のよく似たプロジェクトがほかにもありました
調べる過程で、Makuakeには「A18」という名前のよく似た製品のプロジェクトが、ほかにもありました。同じものかどうかは公表されている情報からは分からないので、買うときはプロジェクトのURL(makuake.com/project/a18lite/)を自分の目で確かめたほうがいいと思います。
引っかかった点ばかり並べてしまいましたが、公平のために書いておくと、視野角65°とワイヤレス投影は、今回並べた5機種の中でA18 Liteだけが持っている強みです。ケーブルなしで大画面を映せるスマートグラスは、ぼくが調べた範囲ではほかに見つかりませんでした。そこに価値を感じるなら、ここまでの引っかかりは織り込んだうえで選ぶ、という判断もありだと思います。
寝ながら・映画に使うならどうか

遮光アイマスクと約110g
A18 Liteにはマグネットで着脱できる遮光アイマスクが付属していて、周りの光を遮って寝ながら映画を見る用途を想定しているようです。重さは約110g(従来モデルA18は約120g)とされていて、長時間かけたときの負担がどれくらいかは、実際にかけていないので分かりません。この点は正直に「分かりません」と言うしかない部分です。
映像はワイヤレスでも、電源のケーブルは要るようです
同梱物にはUSB-C給電ケーブルが含まれていますが、内蔵バッテリーについての記載はどこにもありませんでした。映像はワイヤレスでも、電源は本体給電で有線になると読めますが、この点は明記されていないので断定はできません。寝ながら使うなら、電源をどこから取るかは事前に考えておいたほうがよさそうです。
ゲーム機につなぐなら、有線の機種でも結局アクセサリー代がかかります
A18 Liteはゲーム機にワイヤレスで投影するのにTXケーブル(Makuakeのコース内で7,690〜8,370円)が必要でした。実は有線接続の競合機でも同じことが起きます。RayNeo Air 3s(無印)はメーカー公式サイトの仕様表で接続方式が「USB-C、HDMIアダプター」となっていて、そのHDMIアダプターは本体とは別に売られています(楽天では8,159円・2026年8月27日時点)。つまり「有線だから追加費用はゼロ」というわけではなく、ゲーム機につなぐ用途では多かれ少なかれアクセサリー代がかかる、というのがこの価格帯のスマートグラス・ARグラスに共通する事情のようです。
ここまで調べてきて見えてきたのは、ワイヤレスをうたっていても、ゲーム機につなぐ場面では結局ケーブルやアダプターの追加費用が発生するという共通点でした。A18 Liteだけが特別に不便というわけではなく、この価格帯のスマートグラス・ARグラス全体に言えることのようです。大きな画面で遊びたいだけなら、グラスではなくテレビにつなぐミニPC側にお金をかける道もあります。以前その値段を比べたミニPCゲームおすすめ、エースコンバット8を安く遊ぶ4つの道という記事も書いているので、あわせてどうぞ。
まとめ|ぼくはまだ買っていません
調べて分かったのは、価格の内訳(Makuakeのコースでは単品52,620〜57,260円、TXケーブル込みだと7,690〜8,370円増し)、2台セットにすると1台あたり47,975円まで下がること、保証は1年だが初期不良の連絡は7日以内、返品は使用感では受け付けないこと、インボイスは発行されないこと、そして肝心のワイヤレス投影の遅延はどこにも公表されていないことです。技適番号の記載も見つけられませんでした。「スマートグラス ゲーム 遅延」という不安に対しては、正直「公表されていないので分からない」というのが今のところの答えです。ぼくはまだ買っていませんが、こうして調べたことで、次に何を確認すればいいかははっきりしました。もう少し様子を見てから決めようと思います。同じように「まだ買っていないけど気になっている」ものとしては、スマホのキーボードが打ちにくいなら「Clicks Power Keyboard」に期待したいという記事も書いているので、よかったら読んでみてください。

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