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【埼玉ミニ四駆】”ケイ・ホビーロス”の果てに辿り着いた楽園。コジマ×ビックカメラ新座店サーキットが想像の100倍凄かった件

コジマビックカメラ新座店のミニ四駆サーキット AIで調べてみた
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2025年8月19日、埼玉のホビーシーンを長年支えてきた「ケイ・ホビー本店」が、多くのファンに惜しまれつつ閉店しました。ひとつの時代の終わり。それは、ぼくのような多くのミニ四駆レーサーにとって、「帰る場所」を失ったことを意味していました。これからどこで走らせればいいのか、どこでパーツを買えばいいのか。そんな”ホビー難民”になりかけていたある日、仕事帰りにふと立ち寄った家電量販店。そこに、失ったはずの光景が、いや、それ以上の可能性を秘めた「楽園」が広がっていたのです。これは、絶望の淵から見つけ出した、新たな希望の物語です。

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「ホーム」を失った日、そして新たな光

長年通い続けたお店が無くなる。それは、単に買い物の場所が一つ減るという話ではありません。そこで出会った人々、積み重ねたセッティングの日々、そして熱狂したレースの記憶。そのすべてが詰まった「ホーム」と呼べる場所を失う喪失感は、想像以上に大きなものでした。あの衝撃的な知らせから、ぼくの新たな拠点を探す日々が始まりました。

多くのレーサーが愛した「ケイ・ホビー」という場所

ミニ四駆に限らず、プラモデルやサバイバルゲームなど、幅広いホビーを愛する人々にとって、「ケイ・ホビー」は特別な場所でした。特に本店は、豊富な品揃えと、何よりホビーへの愛が深いスタッフの方々がいる、まさに埼玉のホビー文化の中心地。ぼくもここでどれだけのパーツを買い、どれだけの時間を過ごしたかわかりません。公式ブログで閉店が告知された時の衝撃は、今でも忘れられません。最終営業日となった2025年8月19日、SNSには多くのファンからの惜別の声が溢れていました。一つの文化が終わりを告げた瞬間だったのかもしれません。

参考:ケイ・ホビー ホームページ

コジマビックカメラ新座店の3階へ向かう緊張感あるエスカレーター

(ケイ・ホビーではありませんが、新しい場所へ向かう期待と不安が入り混じるエスカレーターの写真)

聖地巡礼ならぬ「難民キャンプ」探しの日々

「ホーム」を失ったぼくらは、さながら”ホビー難民”です。次に集まれる場所はどこか、安心してパーツを供給できるお店はどこか。週末になると、仲間内ではそんな話ばかり。もちろん、埼玉には他にも素晴らしいお店がたくさんあります。しかし、仕事帰りにふらっと寄れて、マシンの調子を確かめられるような、日常に溶け込んだ場所を見つけるのは簡単なことではありませんでした。求めていたのは、単なる「サーキット設置店」ではなく、次の「ホーム」となりうる、空気感や居心地の良さ。そんな理想の「難民キャンプ」を探す旅が始まりました。

仕事帰りの一縷の望み、コジマ×ビックカメラ新座店へ

そんな中で、ふと頭に浮かんだのが「コジマ×ビックカメラ新座店」でした。正直なところ、最初は大きな期待をしていませんでした。「家電量販店のおもちゃコーナーでしょ?」と。しかし、仕事帰りのルート上にあって立ち寄りやすいこと、そして何より「何か新しい発見があるかもしれない」という淡い期待を胸に、ある平日の夜、車(自家用車ね)を走らせてみました。

店舗名コジマ×ビックカメラ新座店
住所〒352-0011 埼玉県新座市野火止6-1-10
電話番号048-482-9900
営業時間10:00 – 20:00(平日・土日祝 共通)
アクセス(参考)狭山市方面から車で約30分(約18km)

この何気ない訪問が、ぼくのミニ四駆ライフにおける大きな転換点になるとは、この時のぼくは知る由もありませんでした。

想像を絶する「ミニ四駆ステーション」としての実力

店内の奥、おもちゃコーナーの一角にその光景は広がっていました。ぼくの目に飛び込んできたのは、家電量販店の「片手間」などというレベルを遥かに超越した、本気のミニ四駆エリア。その充実ぶりは、正直なところ度肝を抜かれるレベルでした。ここはただの売り場じゃない、レーサーのための「ステーション」なのだと、瞬時に理解させられました。

タミヤ公認サーキットの全貌とピットエリアの掟

まず目を引くのが、堂々と鎮座するタミヤ公認の3レーン立体サーキットです。緑のマットが敷かれたコースは、レーンチェンジ、バンク、テーブルトップセクションを備えた本格的なレイアウト。

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夜の時間帯だったため走らせている人はいませんでしたが、その佇まいだけで、ここで繰り広げられるであろう熱いバトルが目に浮かぶようでした。

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サーキットのレイアウトがよくわかる一枚

そして、そのサーキットを囲むように、10席以上の広々としたピットスペースが確保されています。各席には、お店からの「掟」とも言える利用案内が。その内容からは、多くの人に気持ちよく使ってほしいという、お店側の真摯な姿勢が伝わってきます。

ピットスペースご利用について(一部抜粋)

  • ピットご利用の際は、お席確保まで譲り合って多くの皆様がご利用いただける様にご協力下さい。(約90分程度)
  • カッターナイフ・刃物など工具のご利用はご遠慮下さい。
  • 塗料・接着剤・オイル・スプレーなどのご利用はご遠慮下さい。
  • こちらはレーサーの皆様が、安心してご利用頂ける共有スペースです。譲り合いの気持ちを忘れずに、気持ちよくご利用頂けるようご協力をお願い致します。
ピットスペースご利用について

特に「カッターナイフ・刃物」や「塗料・スプレー」の禁止は、小さなお子さんがいる家族連れにも配慮した、家電量販店ならではの素晴らしいルールだと感じました。

熱気が伝わるタイムアタックボードとイベントの数々

この場所が単なる「走れる場所」ではないことを証明しているのが、掲示物の数々です。特に圧巻だったのが、びっしりと名前で埋まったタイムアタックのランキングボード。

熱気が伝わるタイムアタックランキングボード

「オープンクラス(高校生以上)」と「ジュニアクラス(中学3年生まで)」に分かれており、ニックネーム、タイム、シャーシ、モーターが記録されています。このボード一つで、この店のコミュニティがどれだけ活発に動いているかが一目瞭然です。また、その横には「ミニ四駆ステーションチャレンジ」の開催案内や、マシンの美しさを競う「コジデレ(コジマコンデレ)」の告知ポスターも。ここでは常に何かが行われている。そんなワクワク感が伝わってきました。

コジデレ(コジマコンデレ)の告知ポスター

1つのセンサーがすべてを計る「Lead LAPTIMER」の存在

そして、このサーキットが「本気」であることの決定的な証拠が、スタートゲートに設置されたラップタイマーです。最初、ぼくは各レーンにセンサーがあるのだろうと早合点してしまいましたが、よくよく見ると、それは3レーンをまとめて検知する一つの高性能なユニットでした。

スタートゲートに設置されたラップタイマーのセンサーユニット

これは「Lead LAPTIMER」という市販の製品で、赤外線でマシンの通過を検知し、正確なラップタイムを計測できる優れものです。これがあるおかげで、タイムアタックイベントはもちろん、個人の練習でもセッティング変更によるコンマ1秒の変化を客観的に知ることができます。ただ走るだけでなく、速さを追求するレーサーにとって、これほど心強い設備はありません。この機材を導入している点からも、お店側のミニ四駆への深い理解が感じられます。

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壁、壁、壁!圧巻のグレードアップパーツ棚を徹底分析

素晴らしいサーキットがあっても、セッティングを変えるためのパーツが手に入らなければ意味がありません。その点においても、コジマ新座店はぼくの期待を遥かに上回ってきました。そこには、専門店顔負けの、まさに「パーツの壁」と呼ぶにふさわしい光景が広がっていました。

定番から限定まで揃うミニ四駆キットの森

まずはマシンの顔であるキットから。最新のレーサーミニ四駆やミニ四駆PROシリーズはもちろんのこと、「がんばれ!! どうぶつシリーズ」のようなコミカルミニ四駆まで幅広くラインナップ。さらに驚いたのは、「歴代シャーシ」と銘打たれたコーナーがあり、VSシャーシやスーパーFMシャーシなど、少し前の世代のキットもしっかりと在庫されていたことです。「あのシャーシをもう一度組みたい」という、ベテランレーサーの心にも寄り添ってくれる品揃えでした。もちろん、「JAPAN CUP 2025」の限定キットなど、トレンドもしっかり押さえられています。

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モーターからビス1本まで、GUPの在庫量が異常事態

そして、ミニ四駆の心臓部、グレードアップパーツ(GUP)の品揃えは、もはや「異常事態」と言っても過言ではありません。モーター、タイヤ、ホイール、ローラー、FRP・カーボンプレート、マスダンパー…。考えうるほぼ全てのパーツが、整然と、しかし圧倒的な物量で陳列されています。

特にモーターの品揃えは圧巻です。

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種類モーター名
片軸モーターハイパーダッシュ3, パワーダッシュ, スプリントダッシュ, トルクチューン2, レブチューン2, アトミックチューン2
両軸モーターハイパーダッシュPRO, マッハダッシュPRO, トルクチューン2PRO, レブチューン2PRO, アトミックチューン2PRO
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これだけの種類が揃っていれば、コースレイアウトやレギュレーションに合わせて最適なモーターを選ぶことができます。さらに、タイヤは硬さ(スーパーハード、ローフリクション等)や径、ホイールはデザインや素材(カーボン強化等)で無数の選択肢があり、ローラーも径や素材、ベアリングの有無で細かく分類されています。ここまで来ると、もはやパーツの「図書館」。自分のマシンのカルテを片手に、最適な”処方箋”を探すようにパーツ選びが楽しめます。

レーサーを支える工具とマテリアルの充実度

マシンの性能は、良いパーツをただ付けただけでは引き出せません。丁寧な組み立てやメンテナンスこそが、速さへの近道。その点も、このお店はよく理解しています。

基本的なニッパーやドライバーはもちろん、上級者向けの薄刃ニッパーや、あると便利な電動ハンディドリルまでしっかりと在庫。マスキングテープも各種幅が揃っており、塗装派のレーサーにも優しいラインナップです。さらには、ポータブルピットやパーツケースといった収納用品も充実。マシンを組み立て、セッティングし、レースに持ち運ぶ。その全てのプロセスを、このお店だけで完結させることができる。まさに至れり尽くせりの環境でした。

ここは、僕らの新しい「帰る場所」になるかもしれない

一通りの店内探索を終えたぼくは、静かな興奮に包まれていました。ここは、単なる「ミニ四駆が売っている店」ではありませんでした。レーサーが集い、マシンを走らせ、高め合うための全てが詰まった、本気のコミュニティ拠点。失われた「ホーム」の代わり、いや、それとはまた違う新しい魅力を持った「帰る場所」に、ついに出会えたのかもしれない。そんな予感がしました。

ベンチに座ってサーキットを眺めれば、様々なドラマが想像できる

ベンチに座ってサーキットを眺めれば、子供たちや親たち、大人たちの様々なドラマが想像できます。

無料充電PITに宿る「おもてなし」の心

このお店の姿勢を象徴していると感じたのが、「ミニ四駆用充電PIT」の存在です。

レーサーへの心遣いが感じられる充電PIT

レーサーへの心遣いが感じられる充電PIT

無料で自由に使える電源タップ。これは、タミヤの公式レギュレーションでニッケル水素電池「ネオチャンプ」の使用が定められている現代ミニ四駆において、レーサーにとって生命線とも言える設備です。これを当たり前のように、しかも「ご自由にお使い下さい」という温かいメッセージと共に提供してくれる。この「おもてなし」の心に、ぼくは深く感動しました。さらに、この充電PITには店舗独自のX(旧Twitter)アカウント「コジマミニ四駆倶楽部」の案内も。お店側から積極的にコミュニティを形成し、情報を発信していこうという強い意志を感じます。

家電量販店の枠を超えたコミュニティ拠点としての可能性

ケイ・ホビーのような専門店が持つ、深く濃いコミュニティの魅力は、もちろん唯一無二のものです。しかし、コジマ×ビックカメラ新座店が提示してくれたのは、また別の形のコミュニティの可能性でした。家電を買いに来た家族が、偶然サーキットを目にしてミニ四駆に興味を持つかもしれない。昔やっていたお父さんが、お子さんと一緒に復帰するきっかけになるかもしれない。専門店よりも開かれた間口の広さが、新しいレーサーを生み、コミュニティをさらに活性化させていく。そんな未来が、ここにはあるように感じました。

“ケイ・ホビーロス”の先にあった、確かな希望

長年通った「ホーム」を失った喪失感は、まだ完全に消えたわけではありません。けれど、あの日の夜、コジマ×ビックカメラ新座店で過ごした時間は、その寂しさを埋めてくれる、確かな希望の光となりました。圧倒的な品揃え、本格的なサーキット、そしてレーサーを歓迎してくれる温かい空気。ミニ四駆を愛するぼくらにとって、これ以上ないほどの環境が、こんなにも身近な場所にあったのです。

もし、ぼくと同じように”ケイ・ホビーロス”で途方に暮れている方がいるなら、一度この場所を訪れてみてほしい。きっと、止まっていたマシンのモーターに、再び電流が流れるはずです。さあ、ぼくも新しいセッティングを考えよう。次の週末が、今から待ち遠しくてたまりません。

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